結城紬について

日本の伝統的工芸品。茨城県結城市と栃木県小山市を中心に生産される織物。

結城紬(の重要な)3工程 糸とり 絣くくり 地機織り

とりとりRYOさん
とりとりRYOさん
糸つむぎ つくしという道具に原料となる袋真綿をかけ、 真綿を手元に向かって指で引っ張る事で、真綿が線状になり、 そこに唾液をつけ、糸をつむぎます。こうして 出来上がった糸を手紬糸(てつむぎいと)といいます。 この糸は回転や撚り(より)のかかっていない無撚糸(むねんし) という世界的にみても、大変珍しい糸です。 とりとりRYOさんは たまに気がむくと糸つむぎをします。とった糸はおぼけという 桶にいれていきますが、小さなバケツでもまにあいます。 94gが取引単位で1ボッチとよびます。 94gを着物(反物)にするのに約6ボッチ(94gが6個) から7ボッチ必要になります。近所のおばさんにとってもらっています。 安い結城紬といわれるいしげ結城紬はこの糸ではなくて 機械で生産される手紡糸(てぼうし)というまったく違う糸です。 私は高価でも手紬糸を使用します。
しばしばRYOさん
しばしばRYOさん

着物の柄は手くびり、通称、絣くくり(かすりくくり)という技法を用いて

作成、生産されます。上記のような手紬糸を80本から100本束ねて、

人が唾液をつけて、その束ねた手紬糸にむかって木綿(もめん)糸を使って

絣くくりします。墨付けという作業もあり、亀甲や十字絣などを組み合わせた

図案に基づいてくくる部分に印をつけます。その印のうえを木綿糸で

絣くくりすれば、図案と同じような柄が作成、生産できます。

これらの仕事は歯をくいしばったりしたり、かたく括らないと後で染料がしみ込んで

しまうため、ある程度の力仕事となっており、男性が一般的に行ないます。

織り織りRYOさん
織り織りRYOさん

織りは

最後の仕上げとなる重要な工程(仕事)です。織り機は地機(ぢばた、じばた)という織り機を使用します。写真はその地機という織り機です。腰には織り機の一部となる腰当てがあてられ、体自体が織り機の一部になる。ということで糸のつりぐあいを腰で調節しています。織り機は高機(たかはた)という織り機や半自動織機(機械)がありますが、私は地機を使用します。

本場結城紬

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